冬場になると気温が下がって、体温が奪われやすくなります。作業服も季節に合わせて衣替えした方がよいでしょう。冬服の作業着を選ぶ際の大事なポイントは素材です。作業服には、コットンやポリエステルなど色々な素材が使われています。
ポリエステルは耐久性に優れており、汚れにくいというメリットがあります。汚れが付きやすい作業を行う現場では、ポリエステルを使ったものを選んでおくとよいでしょう。コットンは通気性に優れており、吸水性も抜群です。夏場の汗をかきやすい時期にはコットンの方が気持ちよく過ごせることでしょう。
適度な保温性があり、肌触りも優しいので冬服用としても重宝する素材です。季節を問わずに使える作業服を選びたいのであれば、コットンが使われているものがうってつけです。冬服の作業服は、できるだけ厚手の素材を選ぶのがおすすめです。生地が厚い方が保温性が高まりやすくなるからです。
ただし、あまりに厚い生地は、動きを妨げてしまうリスクもあります。適度な厚みの素材を選んだ方がよいでしょう。サイズ選びも大事なポイントです。どんなに機能的な冬服の作業着を選んだとしても、その人の体型と合っていないと着心地が悪くなってしまいます。
必ず試着をして、自分の身体にぴったりとなじむサイズを選んでおくようにしましょう。職場で大量に作業服を用意する場合には、従業員が自由に選びやすいようにいろいろなサイズを取り揃えておくのがおすすめです。